THINK*思想編*西洋思想について(1)
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やすねえ♥アテンダー こと 小林安子です
新5回シリーズは、THINK=思考・思い・考えの大前提となります、
思想編*西洋思想についてを、まずは、考察していきたいと思います。
ぜひ ご一緒に お付き合いいただけたらと思います。
まずは、西洋思想 *[古典古代][中世]を振り返ってみましょう!!
西洋思想
古典古代
- ギリシア神話:古代ギリシアより語り伝えられる伝承文化で、多くの神々が登場し、人間のように愛憎劇を繰り広げる物語で。古代ギリシア市民の教養であり、さらに古代地中海世界の共通知識でもあったが、現代では、世界的に広く知られている。ギリシア神話は、ローマ神話の体系化と発展を促進した。プラトーン、古代ギリシアの哲学や思想、ヘレニズム時代の宗教や世界観、キリスト教神学の成立など、多方面に影響を与え、西欧の精神的な脊柱の一つとなった。中世においても神話は伝承され続け、その後のルネサンス期、近世、近代の思想や芸術にとって、ギリシア神話はインスピレーションの源泉であった。
- 自然哲学:自然の事象や生起の体系的理解・理論的考察。自然を総合的・統一的に解釈し説明する形而上学。
- ソフィスト:主にギリシアのアテナイを中心に活動した、お金を受け取って徳を教えるとされた弁論家・教育者。プロタゴラス、ピッピアス、ゴルギアス、プロディコスなどがいた。
- 無知の知(ソクラテス):古典ギリシャ哲学 論理学 認識論 :神のみぞ知るなど 神々への崇敬と人間の知性の限界(不可知論)を前提とする保守性を過激に推し進め「知ってることと知らないこと」の境界線を巡る、探究心・執着心・節制した態度で賢者たちの無知を指摘していくことをライフワークとして公開裁判で死刑宣告を受け、自ら処刑を受け入れた。
- 哲人政治(プラトン):哲人王はプラトンが中期対話篇「国家」において述べた理想国家の君主である。「第七書簡」でも言及されている。「法律」「政治学」
- 人間はポリス的動物である(アリストテレス):人間は社会的存在であると説いた。
- エピクロス(エピクロス学派):快楽主義などで知られる古代ギリシアのヘレニズム期の哲学者。エピクロス派の始祖。現実の煩わしさから解放された状態を「快」として、人生をその追求のみに費やすことを主張した。エピクロス自身は精神的な快楽を重視して、肉体的快楽をむしろ「苦」と考えていた。
- ゼノン(ストア学派):ストア学派の創始者(ヘレニズム哲学の一学派)破壊的な衝動は判断の誤りから生まれるが、知者「道徳的・知的に完全」な人はこの種の衝動に苛まされることはない、と説いた。
中世
- ユダヤ教:古代の中近東で始まった唯一神ヤハウェを神とし、モーゼの十戒、選民思想やメシア(救世主)信仰などを特色とするユダヤ人の民族宗教。「タナハ」(キリスト教の旧約聖書と同じ書物)が重要な聖典とされる。ただしメシア思想は、現在では一部を除いて中心的なものにはなっていない。
- キリスト教:ナザレのイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教。信仰の純粋性(原罪・悔い改め):アダムとイブから受け継がれた罪のこと。罪が全人類に染み渡っていて罪を不可避的にする状態の中に、全人類が誕生して来ることを指すとして理解される傾向がある。創世記3章に記され、教派・思想の違いによる見解の差も小さくない。イエス・キリストが神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。アガペー(博愛主義):キリスト教における神学概念。神の愛に対する「愛」を表す。神は無限の愛(アガペー)において人間を愛しているのであり、神は無限の愛(アガペー)において、人間を愛しているのであり、神が人間を愛することで、神はなにかの利益を得るわけではないので、「無償の愛」とされる。それは不変の愛なので、旧約聖書には「不朽の愛」として出てくる。新約聖書では、キリストの十字架の死において顕れた愛として知られる。福音書(新約聖書):紀元1世紀から2世紀にかけてキリスト教徒たちによって書かれた文書で、『旧約聖書』と並ぶキリスト教の教典)。ミラノ勅令:ローマ帝国コンスタンティヌス1世とリキニウスが連名で配布された、全帝国市民の信教の自由を保護した内容とされる。
- キリスト教神学:キリスト教信仰に関する神学である。キリスト教神学者は、聖書を釈義し、分析し、また、理解を助け、講解し、キリスト教を弁護し弁証する。
神学は神学者にキリスト教の真理をより理解させ、キリスト教と他の伝統を比較し、批判者からキリスト教を守り、教会の改革を助け、伝道を進め、現代の必要に役立てるためにある。
- 教父哲学 三位一体説(アウグスティヌス):キリスト教において「父」と「子(キリスト)」と「聖霊(聖神)」が「一体(唯一の神)」であるとする教え。(古代キリスト教の神学者、哲学者、説教者。ラテン神父とよばれる一群の神学者たちの一人。キリスト教がローマ帝国によって公認され国教とされた時期を中心に活躍し、正統信仰の確立に貢献した教父であり、古代キリスト教世界のラテン語圏において多大な影響力をもつ理論家。)
- スコラ哲学(トマス・アクィナス)哲学は神学の侍女:スコラ学は、11世紀以降に主として西方教会ののキリスト教神学者・哲学者などの学者たちによって確立された、問題に対する解答を導き出し、矛盾を解決する学問のスタイル。スコラ学の最大のテーマは信仰と理性であり、真の意味でのスコラ学は神学にとどまらず、哲学から諸学問におよぶ広いものである。スコラ学の方法論にのっとった哲学をスコラ哲学、神学をスコラ神学という。(中世ヨーロッパ、イタリアの神学者、哲学者『神学大全』で知られるスコラ学の代表的神学者)神学と哲学の関係を整理し、神中心主義と人間中心主義という相対立する概念のほとんど不可能ともいえる統合を図った。