THINK=思考*思い*考え について(3)
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やすねえ♥アテンダー こと 小林安子です
[THINK=思考・思い・考え]について
更に更に深めていきたいと思います。
THINK=思考*思い*考え について(1)
THINK=思考*思い*考え について(2) では、
私たち人間がいつもする考えというものは、
- 私たちとかなり密接に一体化しすぎて、無意識すぎて自覚しがたいものであり、切っても切れない関係性であるということ
- 現代人は、わざわざ考えようとしなくても、1人あたり1日3万回~10万回ものたくさんの考えを無意識に働かせていること
- 考えには方向性(目的)があるが、そのことに対しても 私たち人間は 無自覚・無意識に、追求してしまっていること、
- その方向性にたどり着く(目的達成される)ために必要なことは、東洋思想によると、私たちがとらわれがある状態の考えでは、明確な理解を阻んでしまうので 到達できないこと
- 西洋思想では、認識論的なカテゴリーで心理学や精神医学で研究された内容によると、個人の経験と考えのパターンと精神疾患などの病理的な背景とは関連があると認識されていること
- つまり、とらわれがある状態の考えは、過去の経験によって出来ると考えられてきたし、今もそれがメジャーな観方であること
- 結論から言えば、私たち人間は、無意識・無自覚・無知によって、本来の考えの方向性に到達しない(目的が達成されない)方法論や領域の中で、たくさんのエネルギー(労力)を注ぎ続けてきて、病気になったり、方向性を見失ったりしている限界(問題・課題)のある現在地であること
- この問題をどう観て、どう解決するのか?というには、問題の根本原因(仕組み)にたどり着くことが必要であること
この明確な答えが解らないがために、
私たち人間は不安・恐怖を根本的に克服できない
- 「不安・恐怖を根本的に克服できない」そのリスクは、回避的な生き方になってしまうこと
- 回避するための考えを働かせて行動することが生き方の中心軸になるため、回避するためのフリやムダが定着化してしまうこと
- その結果、人間本来の可能性を発揮できずに、限界のある生き方・可能性だしおしみな生き方・エネルギー浪費の生き方になること
- 本来の意思よりも、そのリスキーな生き方がクセになった状態=パターン化された状態になってしまうと、人間は自己価値を感じにくくなり、自己否定的になり、他人や社会に対しても否定的になったりすること
- それが続くと、自他ともに馬鹿にしたり、見下すようになり、自分の本音もわからなくなり、何をどのように考えたらよいのかもわからなくなること
- それが その人の考えのパターンになり、関係性のパターンになり、その人の生き方そのもののパターンになり、そのままDNAに記録されてしまうこと
- そして、そのまま人生を終えてしまい、人間のクラウドにデータが残り、仏教用語で言えば 輪廻してしまうかたちでの影響力となること
- 人類の集団の進化に貢献ができないため、生まれてきた意味価値も、人間で生きる意味価値もわからないという虚無的な考え・感情のパターンの影響を人類に残してしまうこと
問題の根本原因・現象の仕組みを
明確に理解することができれば、答えに到達できる
- 「私たち人間の宿命的な課題・問題を突破できる」ので、考えの召使や奴隷を卒業して、自由自在に考えを使うことができる主人・王さまになることができる
- 自由自在に考えを使うことができる人がたくさん集まれば集まるほどクリエイティブな関係性や未来社会が築ける!!
●私たち人間の本来の「考えの出発」は、
疑問・質問(Q)の発見であること
その疑問・質問は 大きく分けると2パターンある
●私たち人間の本来の「考えの方向性」・追求する目的(FOR)は、
答え(A)探しであること
【私たち人間の本来の「考えの出発」 2パターンの疑問・質問】
①人間は 何なのか?自分は何なのか?(WHAT)
なぜ、どのように生まれたり死んだりするのか?(WHY)
②人間が認識する宇宙が何なのか?(WHAT)
どんな素材(仕組み・原因)で、存在が成り立っているのか?(BY)
では、私たち人間が、
この本来の「考えの出発」から「考えの方向性」に、
追求したい・答え探しをしたいけれど、
それを阻んでしまう要因について、更にひも解いて行きたいと思います。
私たち人間は、無意識・無自覚・無知によって、
本来の「考えの方向性」に到達しない(目的が達成されない)方法論や領域の中で、
たくさんのエネルギー(労力)を注ぎ続けてきて、病気になったり、方向性を見失ったりしている限界(問題・課題)のある現在地であること
それが、どういうことかというと、
到達できない方法論や領域で追求してしまったことのキーワードは、やはり 東洋思想や西洋思想でも追求されてきたように、人間の「考えのパターン」が起因しているからなんですね。
では、ここで疑問に思うことをあげてみると、
まず、到達できない方法論とは何でしょう?
また、その領域とは、どんな領域でしょう?
この2つの疑問が浮かび上がってくるのではないでしょうか?
到達できない領域とは、
答えのない領域のことを指します。
ですから、人間の脳の機能の内側でいくら考えても答えにはたどり着きません。
- 存在論を用いて言うと、答えは、人間の脳の機能で認識できる範囲の外側にあります。そこは、存在を超えたところです。時間軸を用いて言えば、存在が生まれる前です。
- 宇宙論で言えば、ビックバン説を用いると、ビックバンが起きる前の「何か?」ということになります。物理学的には、私たちの宇宙が存在する膜と他の膜の衝突で起きたのではないかという説もありますが。
- 存在論の土台の上にある物理学を用いて言うと、真空のエネルギーと言いますが、エネルギーと言っても量子振動・プランク定数1個・ヒモ理論のヒモ1個より更に細かい、存在としては人間が脳機能でつかめる領域や脳機能で測れる領域を超えた人間の脳では認識不可能な微細なエネルギーということが言えます。
- 重力場を量子化したときにあらわれる粒子質量0の重力子グラビトンは発散できてしまうので、閉じた弦クローズヒモに関連するかもしれません。
- これを数学の数式上の検知では、5つのヒモを1つに統合する膜ということが言えます。しかし、科学者たちも数式上のイメージはあっても、リアルなイメージは、当然なかなか難しく、科学者同士のイメージの統合さえも難しいと考えられている現在地です。
- 認識論で言うと、西洋の心理学の分野では、無意識と言いました。詳しく言うと、無意識はいくつかの領域に分けて考えることができます。無意識を大きく分けて3つにすると、3つのうちいちばん奥深く大きい、人間の脳ではなかなか認識できない無意識の領域があります。それを集合無意識といいます。
- また、心理学で言う、無意識と潜在意識の 2つは、人間の脳で認識できる顕在意識ではないという共通点はありますが、違いを言うと、波動レベルでの情報伝達の方向性の違いがあります。上の表層の2つの領域の無意識は、集合無意識からの情報を受信する機能を果たします。潜在意識は、顕在意識で認識した情報の貯蔵庫であり、貯めた情報を、集合無意識に発信する機能があります。
- 西洋思想の土台である宗教的な表現では、魂とか、精霊、霊、霊魂などと言い、それは、神とは違います。
- 東洋思想の認識論で言うと、仏教用語で言う、空(因)。大乗仏教では、唯識論で言う八識の阿頼耶識にあたります。
答えに到達できない方法論とは?
人間の脳機能を使っても つかめない領域にある答えを、
脳機能を使ったままでその中で追求してもつかめず、
いくら追求しても解るはずがありませんでした。
人間の脳の機能ではつかむことのできない微細な領域ですから、
人間の脳の認識作用でつかめる範囲を基準に考えても到底無理なことです。
このイメージを明確に理解するために
必要なことは何でしょう?
その答えは、
次回「THINK=思考*思い*考え について(4)」で
触れていきたいと思います。